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だからあなたは後悔する。[その74]
「白熱灯がなくなる時代がもうすぐに・・・」
  具体的にいつから使えなくなるということは分からないが、白熱灯の生産を中止していくことは決まっているみたいなので、いずれ交換用の電球が買えなくなる日が来るのは間違いないようだ。地球温暖化対策であるという。
 全体が明るくなり白っぽくなったり青っぽくなったりする蛍光灯の光より、白熱灯の光の方が温かく見えたり、間接照明などには効果的だったから住宅のなかでも役割は結構大きかったはずだ。インテリア系の雑誌などで素敵な照明計画・・・のような記事があればきまって白熱灯を上手に使った間接照明だったように思う。
 消費電力が多いことと寿命が蛍光灯に比べて短いことなどがその原因であるようだが、使えなくなるものはしょうがない。むしろ積極的に地球温暖化防止への参加意識を持ってこの事実を受け止めていくしかないのかもしれない。(なかなか大層な言い方ですが・・・)トイレや納戸など昔からそう明るくする必要のないところは蛍光灯よりも白熱灯の方が利用される率は高かったはずで、そういう照明器具も多かった。ということは、これからはもちろん蛍光灯の種類が増えてそういった明るさの調整が効くような機器が多く出回ってくるのだろう。
 これから家を建てる人は注意しておいた方がいいし、現在使用している住宅の照明器具で白熱灯のものはいつの日か切れたときに在庫が売っていないことを覚悟しておかなければならない。
 こういうのは日本では、TVやマスコミ関係で近づくとうるさいぐらい言ってくれるはずだからそう心配しなくてもいいのかもしれないけれど、まあいいやまだ時間があるからなんて思っていると、うっかりのミスで一日暗くて不便な夜を過ごさないといけないということになるかもしれない。くれぐれも注意したいものだ。
  未来的な話をすれば、照明器具はいつまでも蛍光灯だけということではなくなるのだろうと思う。LEDという薄型テレビなどで実用化されている技術や、発光ダイオードのような技術が実用化されるレベルになれば、家庭でも未来的な照明が利用できる環境になる日はそう遠くないようだ。
 壁一面が光る部屋や、人の動きに反応して明るを調整してくれる考える照明など、技術の進化は暮らしを大きく進化させることになるだろう。照明が変われば建築材料や工法までも変化するはずだし、エネルギーという観点からみても、省エネは新しい住宅スタイルを創造するはずだ。
 21世紀を迎える前には、よく映画などで未来のスタイルを想像で描くものが多かったが、最近はあまり見かけなくなった。予想される未来が実現しつつあるということなのかもしれないが、逆に想像できないくらい技術の進化が早いのかもしれない。
 いずれにしても、これから10年単位でかわることはおそらく昔の3倍ぐらいのスピードで進んでいくのだろうと思う。新しい住宅から新しい何かが生まれてくるはずだからそれはそれで楽しみだと思う。
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次回は、
第75回「木の家について考える。」
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